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スミルノフ教授の日記・過去ログ

2003/02/23 (日)

自信を持って

あまり頻回にこのスペースを更新しますと、先生を監視している大将軍様が、

「あの原稿はどうなってるっ!ぐだぐだつまらないこと書いてないで、さっさとやれいっ!」

と、お怒りになるので、先生もつらくなってきました。

先生はテキストの原稿書きがイヤです。だって、所詮他人のテキストや論文を写しているに過ぎないのですから。それでも、たまに、このような解釈が分かりやすいのではないだろうか、とオリジナリティを出してみますが、それがそもそも勘違いも甚だしい考えだったら、取り返しがつきません。先生なんかより、もっと上手に書ける人、いくらでもいるだろうにと、最近の先生は自虐的です。

気分転換と称して、先生はまた鳥見に行ってしまいました。とある有名な観察小屋です。鳥の群れは、肉眼では判別できないほど遠くですが、スコープでマガモの群れに混じるハシビロガモ、ミコアイサ、バンなどを確認し、少しご機嫌の先生です。ベテランバーダーの先生は、当然すぐの目の前にいる人馴れしたダイサギなんかには目もくれません。

そこへどうやら、家族サービスとおぼしき親子が・・。

「ほらっ、見てごらん!あれがハクチョウだよっ!」

「え、パパ、どこどこ?」

「ほらっ、あの大きい白い鳥だよ」

ち、違うってパパ、ダイサギだよ、ダイサギ。サギとハクチョウは、やっぱり違うだろー。お願いだ、パパ、気づいてくれ、子供にウソを教えるなぁ!

「ねーっ、白いからハクチョウっていうんだっ」

ま、いっか。先生もあのパパのように、とりあえず自信を持って教えられるようになりたいです。

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