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2003/03/07 (金)
皆さんごめんなさい。本当は先生は世界的な教授でもなんでもありません。科学者でノーベル賞狙ってるってのもウソです。実は麻酔科医でもありません。小児科医でもよかったんですが、メジャー過ぎてかえってウソっぽいです。麻酔科医の存在なんて、あまり知られてませんから、そうだと語ればかえって信憑性が高いと思ったのです。
今のご時世ですから、別に医療関係者でなくても、ネットを徘徊して情報収集すれば専門家のふりができます。そう、簡単なことなのです。
それが証拠に、本物の医師がやってる「診療日記」とか「研修日記」なんかには、毎日の診察の様子とか、今日の患者さんがどうだったとか、そういうリアルな話が溢れてるではありませんか。それに比べ、先生の日記にはそういう些細な事が出てきません。さすがにそこまでは、本物の医師でないと書けないのです。
そう、先生は本物の医師ではありません。先生の本当の仕事は何でしょう。いよいよ正体を明かす時がきました。
先生は・・
運転手なのです!
ああ、もう運転ヤダ。うんざり。本当に運転手です。その証拠に、先生はラジオに詳しいです。特に最近は、「道草」がお気に入りです。発明王・上福岡八郎先生の大ファンです。発明王と自称しながら、何も発明したことのない上福岡先生、先生と似ていますね。
そうなんだよ。何でこんなに運転しなきゃならねんだよ。おい、本物の医者の奴ら、っていうか、先生が前に所属してた医局の奴ら、そう、お前らだよ、お前ら、タクシーチケットが出るとか、黒塗りの車が迎えに来るとか、そういうことが当たり前だと思ってるだろー。自分の足で来いなんていう病院はこっちから願い下げだって思ってるだろー。おまいら大間違いだぞ!医師たるもの、自分の命をかけて仕事に行けー。当直明けで眠れなくても命懸けで高速道路ぶっ飛ばす先生の覚悟、見習えー。
お知らせ:医学生の皆さん、当講座は車の運転の好きな方にぴったりです。先生と一緒に運転技術に磨きをかけませんか。